7月30日(土)東京・ディファ有明で開催される『RISE 112』にて、WPMF日本スーパーライト級王者&初代Bigbangライト級王者・不可思(クロスポイント大泉)を挑戦者に迎え、初防衛戦を行うRISEライト級王者・水町浩(士魂村上塾)のコメントが主催者を通じて届いた。
水町は1999年1月にデビューした、キャリア17年目の大ベテラン。昨年11月に王座決定戦を制してRISEライト級王座を獲得した。
「嬉しかったですね、久しぶりのベルトは。また日本のトップクラスに立てるっていう。
自分の中では自分がトップクラスだって思ってはいたんですが、なかなか結果が出せずにいたので。証として付いてきて凄く嬉しい試合でした」と王座決定戦を振り返る。
36歳になっても「衰えは感じない」と言うが、家族に王座を獲得したことを報告すると「喜んでました。これでやっと辞めてくれるかって(笑)」と引退を期待されてしまったという。それでも水町は「自分がどこまで行けるのか自分でも見てみたいんですよね」と、まだまだ現役を続行するつもりだ。
REBELSからの刺客としてRISE王座獲りに乗り込む不可思については、「攻撃力もあるし気持ちも強いし全般的に見て強いですね。他の団体でもトップに立ってベルトを獲っているので。それなりの選手だなと思います」と評し、「彼の性格からしてもそうだし、退かない試合になるでしょうね。気が強いですよね彼は。かなり盛り上がる試合になると思います」と激闘を予想する。
「防衛戦という名前はついてますけれど、向こうも別の団体のチャンピオンですし、チャンピオン同士だからお互いチャレンジャーという感じで。だからこそ盛り上がる試合になると思いますね。僕が守る試合をするというよりはチャンピオン同士のぶつかり合いになる。どっちが強いか決めようぜって感じですね」と、RISE王者としての誇りを胸に戦うつもりだ。
そして、「もちろんKO勝ちが一番良いですよね。でも自分が倒れる気はさらさら無いので。自分が倒して勝つと。彼は前見た試合で倒されても倒し返している試合をしていて、そういうのを見ててもやっぱり彼は面白い試合するから自分と試合すれば面白いんじゃないかなって」と、KOで不可思を撃退すると誓った。