ヤフーは7月21日、アプリ「Yahoo!地図」に、全国55カ所の花火大会について、昨年の混雑状況の変化を確認できる機能を追加した。スムーズに行き帰りできる時間帯や、鑑賞の“穴場スポット”を探すのに役立ててほしいという。この機能はAndroid向けには既に公開されており、iPhone用は近日公開を予定する。
混雑度をヒートマップで表示する同アプリの機能「混雑レーダー」を利用したもの。昨年の開催日正午から12時間、会場周辺の混雑状況がどう変化したかを20分ごとにアニメーションで確認でき、今年の混雑状況を予測する手掛かりに使えるという。
対象となるのは「隅田川花火大会」「なにわ淀川花火大会」「長岡まつり大花火大会」など全国55カ所。提供期間は8月31日まで。
同機能とは別に、大会当日は混雑レーダーや混雑グラフを使ってリアルタイムの混雑度合いを確認できる。